歌手の安室奈美恵さん(32)が憧れのヒーローと共演を果たした。安室さんが16日に発売するアルバム『PAST<FUTURE』の収録曲「Defend Love」のミュージックビデオで、人気アニメ「機動戦士ガンダム」主人公アムロ・レイとアニメ化された安室さんのキャラクターが共演を果たした。PVではアムロが安室さんに「安室さんですね?」と問いかけるシーンや、両者が戦うシーンも織り込まれているという。
安室さんがコラボレーションするのは、ガンダムシリーズの発端となるファーストガンダム。つまり最初期のガンダム。かつてプラモデルや声優などでのタレントやアーティストとのコラボレーションはあったものの、実際の名前でガンダムの映像世界に描かれるのは今回が初めて。名前の影響もあり、幼少の頃から親しみを持って育った安室さんにとっては数年前から秘めて来た想いとのことで、今年がガンダム生誕30周年ということもありリスペクトを表し、オファーしたという。
今回のミュージックビデオの制作には、30年間も亘りガンダムシリーズを制作している「サンライズ」を始め、前作のDr.を制作した「神風動画」、「ルパン三世 カリオストロの城」等の代表作で知られる「テレコム・アニメーションフィルム」等のクリエイターが集結し、約2カ月という期間で制作された。
ミュージックビデオは、2009年3月18日に発売したシングル「WILD/Dr.」に収録された「Dr.」の続編として制作されたもので、前作「Dr.」では、荒廃した時代から過去にさかのぼり、地球の自然を取り戻す為にその時代時代に立ち向かっていき、最終的には一人の女の子にそのメッセージを伝える、という「環境破壊」へのメッセージ性の高いミュージックビデオだった。
今作は“戦争のために利用されてはいけない”、“武器を悪用してはいけない”といったメッセージが、ガンダムとのコラボによって感じとれる内容となっており、二人の共通の使命として「守るべき愛(世界)」をテーマに楽曲「Defend Love」も制作されたという。ミュージックビデオのストーリーでは、古谷徹氏が声優を務めるアムロ・レイが安室さんに「安室さんですね?」と問いかけるシーンや、安室とアムロが戦うシーン等も存在し、安室ファンのみならずアムロファンにも注目の作品だ。
「全てをカラにして新しいスタートを切りたい」と決意する安室さんの“最新”作となる今作のニューアルバムは、タイトルも『PAST<FUTURE』といい“過去よりも大きな未来”を意識した作品で、新しい安室さんとして、つまりは一旦ゼロにして挑んだニューアルバム。オリジナルアルバムにも関わらず、新しくミュージックビデオを4曲制作し計6曲のミュージックビデオを収録する豪華盤となっている。
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[2009年12月15日11:45]
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