
人気が飛び火。らっぷびと 動画サイトでの視聴件数が400万ダウンロードとネットで話題を呼んでいるネットラッパー「らっぷびと」が8月6日にCDデビューアルバムをリリースした。リリース前から各方面で問い合わせが殺到した同アルバムはその後も話題騒然。ネットから生まれた新生アーティストは実社会においても過熱しそうだ。
ネットではトラックメイカーが提供した曲にラップを乗せる「ネットRAP」が若い世代を中心に盛り上がりをみせている。「らっぷびと」もこのシーンに属するのだが彼の人気は昨年9月に登場して以来、大きな盛り上がりをみせている。
原作の世界観をフューチャーした絶妙な歌詞が口コミで話題を呼び、youtubeなどの動画投稿サイトで注目を浴びた。ニコニコ動画内のランキングでは連日2位を獲得しアクセス数は累計で40万ページビューを突破すると、今年2月に公開したオリジナル曲「When They Cry」では、my space musicでも週間チャート10位にランクイン。トータルでの視聴件数は400万ダウンロードにも上った。
この人気はCD化を後押しした。
デビューアルバムのリリースが発表されると有線への問い合わせが殺到。7月末には同問い合わせチャート1位を獲得した。7月12日付タワーレコードJ-popアルバム予約チャートでは10位。波及して自主アルバム「CDで聞いてみて。~ニコニコ動画せれくちょん~」がオリコンウィークリーチャート21位をもたらした。
まさにネットから実社会に飛び火した形だ。担当者によればデビューアルバム発売後も好調なセールスを記録し、引き続き問い合わせも殺到しているという。ネットが生み出した新たなアーティスト像。これからの活躍が期待される。
[2008年08月19日07:20]
記事「ネットから飛び火、らっぷびとに問い合わせ殺到」に関する読者の意見